朝起きてすぐパドルアウト。カレントがあるので、ピーク行くのがすごい楽です。サーフスポットとしての魅力はサーフトリップジャーナルなどで紹介されているのでこのサイトではその他の魅力を伝えて行こうと想いってます。

朝、海に入って遊んだ後はプロサーファー達とみんなで隣の村まで遊びに行く。まるで映画のセットのような村。 平凡な表現だけど「時間が止まったような」、そんな場所。




村の様子






歩いているとこんな親子に遭遇。このおとうさん一見こわいけど、照れ屋なだけです。
PNGの人たちはカメラを向けるとほんとにうれしそうに喜んでくれます。カメラを持ってるだけで「撮って!」とせがまれ、最高の笑顔を見せてくれます。どっかの国とちがって写真をとったあと、「はい、お金ちょうだい」なんてこともないので、写真を撮る人間にとってはパラダイス。まさに被写体天国。そして、カメラをそこらへんにポンと置いておいても誰も盗まない。

*これから行く人へ。
田舎の村なので、みんな人がよいので盗まないだけなので、都市部や観光地ではもちろん携帯品の盗難などには気をつけてください。
村の人たちが木陰でおしゃべり。実はその後ろで結構いい波が割れてたりします。

家族の団らん。



木の枝を天然のブランコにして遊ぶ村の子供達。

カメラを向けるとなぜかみんなファイティングポーズ。みんなちゃんとガードがあがっていて頭部をカバーできてます。

村のすぐそばを通る川。一つの小さな村にジャングルと川と海がすべてそろってる。

めずらしい外国人をみて興味しんしんな子供。

むかしの田舎の日本みたいでいいなー。おばあちゃんと縁側で話しながら生きる知恵を自然にみにつける。



パプアニューギニアサーフィン親善大使でもある吉川プロ。このあとプロサーファー達はルルナットというまたパラダイスのようなポイントに撮影をしにいきました。僕は村に帰って子供たちと絵を描く。

一度帰宅。この看板がトゥピラ村のサーフビレッジの目印。一人で車で運転してたりすると絶対に見落とします。

サーフロッジ。陸からみるとこんな感じです。ロッジのすぐむこうは海。

昼飯後にひとりで散歩へ。ここらへんの人はほんとによく歩きます。

歩いてすれ違ってるのに後をついてくるサイモン。

道のわきからどこからともなく子供たちがあらわれます。ちゃんと大きな子供が小さな子供の面倒みてる。




おじさん、いい笑顔!

またサーフビレッジにもどる。真平プロがものすごく気持ちよさそうに昼寝。

吉川プロも子供達に自分のボードに色を塗ってほしいということで、彼の板に下絵を描く。かいてるとまたみんなが集まってくる。

汗だくになりながら下絵完成。PNGの国鳥でもあるバードオブパラダイス、極楽鳥をモチーフにしました。流れるような極楽鳥。
もうすぐ子供たちがくるのでこれも塗ってもらいます。どんな板になるかものすごく楽しみ。テュピラの子供達が塗った絵の板にプロが乗る。すごいコラボレーションですね。ちなみに、この人、俺が描いている間中ずっと見守っててくれました。

子供達が先生に連れられて到着。今日は海側で青空教室。板に色を塗ったり、スケッチブックに描いたりする組に分ける。順番でみんながサーフボードに色を塗れるように助手のジェシー君にもてつだってもらう。今日のスケッチブックに描くテーマは「夢/将来なりたいもの」。だけど
描きたいものが他にあったらなんでもいいよ〜と緩い感じ。身近な自然や人、ものを描いて無意識にでも、そのありがたみを再認識してくれたらいいな。ここの子供達は日本の子供達にはない贅沢なものを沢山もっているから。



昨日のボードの続きも描いてもらいましょう。

photo by Taro Hori


カラーリング開始!どんな色彩になるのかな?ここの子供達は集中力とその集中力の持続する時間がすごい長い。
ひたすら没頭してる子が多いですi

ものすごく楽しそうに描いてます。見てるこっちが楽しくなるくらい。描いたり、作ったりすることって本来こうだよねって再認識させられます。普段、日本で締め切りに追われながら生活のためにいろいろと作ったり、デザインしたりしてると「ものを作る楽しさ」を忘れがちだけどこれが原点、って改めて思い出し、子供達に感謝。純粋に線をひいて描きたいものを紙の上に築いていく。そこにある根源的な楽しさをいつも感じられるよう自分をチューニングしてないとだめですね。

とりあえず、マーカーを手にすると自分の顔に描いてみたり腕に描いてみたりします。小さな子供から大きな子供まで年齢を関係なく。みんな紙に書く前に自分や友達に描いてそれから紙に描きます。彼らのこんな文化が関係してるのでしょうか?



細かい絵がみんな好きなようです。点描でかいてる子供も結構いました。だれにも教わらずにいきなりマーカーをわたされて点描をするっていうのもすごい。
天然にスーラ。

もくもくと色を塗る。ひたすら塗る。原色に囲まれてるせいか色彩感覚も独特でゆたか。

 沢山の楽しいことで埋まったスケッチブック。         ここの子供達はほんとにかわいい。

完成! ものすごくかっこいいボードになりました。彼らの色彩感覚に感動します。
今回サーフボードのペイントに使用したマーカー。三菱ペイントマーカーと三菱ポスカ。本当は描いた後のコーティング用にコーティングスプレーを持って行きたかったのだけど、飛行機で機内持ち込み&チェックインラゲージ両方とも高圧ガスを使ったものはだめなので、マーカーのみ。油性の塗料とかも持って行ければ表現の幅がひろがって楽しかったのだけれども、、、まあ、結果的にだれでも簡単に描けるマーカーにしてよかったかも。次のキッズプログラム(2011年2月)用に三菱鉛筆さんに物品協賛をお願いして、ポスカとペイントマーカーの提供をお願いしたのですが、断られてしまいました。むこうの子供達はこんなに色鮮やかなマーカーを使った事がなく、この製品を使ったとたんにものすごく感動して喜んでいた事、また、マーカーの発色が彼らが日頃目にしている原色(ジャングルのなかの太陽のぎらぎらした日差しをあびている草、フルーツ、動物、空、海の鮮やかな色)を表すのにぴったりなこともありすごく残念です。

本日描いたボード達。子供達の好きなことや夢で埋め尽くされたボード。おのずと大切にしてくれる事でしょう。この板にのってサーフィンしはじめて、将来的にPNGからもプロがでてくる日がくるでしょう。彼らの高い身体能力と恵まれた環境なら可能です。また美術の方面でも自分たちのルーツを大切にしながら世界的に活躍するようなアーティストがでてきてもおかしくないくらい皆独自な色彩感覚と表現力をもっています。ちなみに「はーい、今日はこのへんでおわりにしましょう」と子供達に伝えると、ものすごく自発的に道具や板、スケッチブックをちゃんと片付けて元通りの所にもどしてくれます。これには感動です。一本のマーカーもなくなる事がなくみんなで協力して自然に準備したり、片付けたりする様子には関心します。見ていると何をするのでも役割分担が子供たちのあいだでできていて、ちゃっちゃと動いてます。
明日はみんながペイントした板に実際に乗って波乗りに挑戦!

そしてまた夕方海にはいって遊んで、こんな景色をみながら一日を終える。晩飯を食べて、ぼーっとしてると、、、、

どこからともなく彼らが表れて、僕たちのために音楽と踊りを披露してくれました。

ドラムとベースの代わりになってるのがこのバンブー。音階別に長さを調節しているベースのような打楽器。
全く聞いた事のない曲を彼らの村の言葉で歌ってますが、どこか懐かしいような響きにつつまれます。
プロサーファー達も一緒になって踊って演奏。真平選手似合い過ぎ。